他人になめられる人必見!なめる人の特徴や対策

スキル

今回は「他人になめられがち」な管理人が、なめられてしまう人の特徴と、なめられた時の対処法を実体験を交えながらお伝えします。

なぜなめられるのか

そもそもなめられているとは?

頭を抱える女性の写真

なめるには相手を軽く見る、侮る、軽んじるといった意味があります。

私は見た目も顔も落ち着いていると自分では思っています。更に身長も女性にしては高い方です。ですが実際なめられることが多いです。

これらの理由から私をなめる人は「外見」でなめているわけではないことがわかります。

ではなぜ他者は『なめる』という行為をするのでしょうか。また人をなめる人というのはどのような人なのでしょうか。

なぜ他人をなめるのか

他人をなめる人の特徴

マウンティング

常に人より優位に立っていたいという願望を持っている人は、自己評価を他者と比較することで上げようとする傾向にあります。それが人を下げ自分を上げるマウンティングという行為につながるのです。

自分に自信がない

自分に自信のない人の内面は実は不安でいっぱいです。その不安を覆い隠すために、他者を軽んじることで自尊心を守ろうとしている場合があります。

強く見せたい

本当は弱い人ほど自分より弱そうな他者をなめる傾向にあります。自分に自信がないと似ていますが、他者からの評価が気になるため人へのあたりも強くなりがちです。

人を見下し楽しみたい

他者をなめ軽視することで、自分の方が立場が上だと主張します。優越感を得られることを目的としている場合が多いです。

以上が他人をなめる人の特徴です。では反対に他人からなめられてしまう人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。

なめられる人の特徴

優しすぎる

他者に対して寛容で、人との対立を避ける傾向にあります。その結果、自己主張が少ない大人しい人に見えてしまい、なめる人から軽んじられることがあります。

傷つきやすい

繊細で、人の言葉や態度を深く受け止めてしまう人もなめられやすいと言えます。相手に「気の弱そうな人」「言い返さない人」と認識され、なめられる原因になります。また、そういった人はいじめのターゲットにもされやすいです。

雰囲気

声が極端に小さかったり態度に自信がなさそうな人はなめられやすいです。また優柔不断なタイプもなめられます。例えば人と話すのが苦手、目を合わせるのが苦手、などという人も「この人には勝てそう」とマウンティングしてくる人や見下してくる人の絶好のターゲットになりやすいです。

なめられてしまうのには以上の理由が考えられます。

管理人:あさき
管理人:あさき

管理人も昔から自己主張がしづらく人になめられる傾向にありました。更に自信がなさそうに話す癖も……。原因は見た目だけではなかったんですね。

ではそんな時どういった対処をすればよいでしょうか。

対処策

雰囲気が原因の場合

姿勢をよくする

背筋を伸ばし視線を上げるだけで気持ちも上がるって知っていましたか?

自信がない人はどうしてもうつむきがちで目線が下に行ってしまいます。そうすると更に自信のなさ拍車がかかり、人からなめられやすくなります。しかし、なめる人も本来自信がない人の場合が多いため「自分には自信がある! 」という強い姿勢で対峙することで、相手になめられにくくなります。

表情に気を付ける

また笑顔は大切です。おどおどしていたり、無表情だったら「何考えているかわからない」と責められてしまいがち。そんな時には少し口角を上げてみるだけで「親しみやすい人」という印象にチェンジできます

人は自分の味方になってくれそうな人を好みます。ですからマウンティングしてくる人からの敵対心をそらすこともできるのです。

笑顔は幸福度アップの効果もありますので試してみる価値はありますよ。

管理人:あさき
管理人:あさき

実際管理人も心掛けるようにしています!

中身(性格など)が原因の場合

優しすぎる場合

今まで通り優しく接することを継続し、更にその人以外の人にもっと優しくしましょう

通常「なめられた! じゃあもうこの人のことは無視しよう」と憤りたくなりますが、ここはぐっと我慢して、今までどおり接してみるのはいかがでしょうか。

これはとても作為的なのですが、あなたの信頼性を上げるために、他の人にかなり優しくしてみます。すると例えこじれて変な噂を流されたとしても「こんな優しい人が○○なわけない! 」と信頼してもらいやすくなります。

優しさや善意はいずれ自分に返ってきますので、心に余裕がある限りは『優しくしない』という選択肢を取らない方が賢いと思います。

傷つきやすい場合

メンタルを強くしましょう、なんて一朝一夕でできるものではないですよね。傷つきやすいのは特性や気質も関係ありますので、治せるものではありません。

そんな際は自分の周りにバリアを貼りましょう。傷つきやすい人は自分と他人の感情を切り分けて考えるのが難しい傾向にあります。「他の人も思っているのでは……」などと課題解釈をしてしまったり、そのせいで本来の自分通りに生きられないことも。

バリアというのは境界線のこと。そのために様々な手法がとれますが、ここでおすすめするのは物理的な距離を取ることです。

その場を離れる

その場を離れてリフレッシュできる場所で、気持ちを落ち着か焦るための手法をとってみましょう。深呼吸や音楽鑑賞、ため息をつくなどがおすすめですよ。

管理人:あさき
管理人:あさき

管理人は傷ついたらトイレで大きなため息をつくことに決めています! すごく効果があるんですよ。

相談をしてみる

信頼出来る人に相談してみるのも手です。その際できれば『なめる人』を知っている人のほうが理解してくれる確率もあがります。一緒になって「あの人○○だよね」と言い合える相手だと、それだけでストレス発散にもなります。

できれば共感してくれる人がいいですね。

また、そのせいで心が乱れた時はリフレーミングを活用してみることもおすすめします。

自分が悪いわけではないと考える

人を貶める行為をされる=自分に非がある、わけではありません。こう考えることで「この人は勝手に怒っている」「この人は自信がないんだな……」と俯瞰してなめている人を見ることが出来ます。

普段通り接していてもなめられがちな場合自分を責めたり、なめられる理由を探してしまいがちですが、そもそもなめるのは相手の問題。自分の問題ではないと考えておくと、少しは気持ちが楽になります。

その他の理由

「自分は人からなめられやすい……」

と思っていてもそれが勘違いの可能性もあります。それはどういった場合で起こるかご紹介します。

自分と他人の境界が引けていない

自分と他人の境界が引けていない人は、他者の感情や言動を受け入れすぎてしまい、人が少しきつく接してしまっただけでも「なめられている」と勘違いしてしまうことがあります

管理人はHSP気質ですが、この『自分と他人の境界』が明確に引けないことで、自分に他人からネガティブな感情を向けられている、と勘違いする場合がありました。

なめられやすい人の長所

しかしそんななめられやすい人にも長所はあります。

親しみやすさがある

なめられやすい人は逆に言えば「親しみやすい人」でもあります。人から見下されるのは本来嫌なことですが、見下すくらい隙がある人=話しかけやすい人でもあるのです。いつも仏頂面の人にわざわざマウントを取りに行く人はあまりいませんよね。

なめられやすい人は話しかけられやすい=魅力的な人ともとれるため、その強みを活かせば自分のことを好きになってくれる人が増える、ということなのです。

優しいオーラがある

なめられる=人から怖がられないということ。親しみやすさにも似通いますが、なめられやすい人は話しかけられやすく「柔和で優しそう」と思われやすいです。

元気な女性のイラスト

なめられてしまう人にはこのような長所があります。これを対人関係に活かすことで、自分の味方を増やすことができそうですね!

実際管理人も味方になってくれる人がいることで、自分のパフォーマンスがあがったり、「この人は私のことをなめない」と思える優しい人物との出会いに感謝することができています。

なめられることを活かすには

それでもやっぱりなめられてしまうのは嫌……。

そんな場合はなめられている状況を活かす方法を考えてみてはいかがでしょうか?

柔軟な立ち回りをする

なめられやすい人は優しく、強く自己主張することを控え、相手に合わせつつ状況を操ることができる場合があります。なめられていることをネガティブではなく「相手の本心を探る契機」だと捉えることで、相手の意図を聞き出しやすくなり、うまくことが運ぶ場合もあります。

あえてなめられているふりをする』という非常に頭の良い作戦です。

相手の本質が見ぬける

 自分がなめられている状況では、他者がどういう人間なのかを見極めることに有効です。なめてくる人は、人間関係を力関係で測るタイプの可能性があります。逆に誠実な人は変わらぬ態度を示します。自分を抑えることで、その人物が「信頼できるかどうか」を見抜く指標になるのです。

職場の人間関係を安定させる

  他者から自分だけが軽んじられることで、職場内の敵意や対立を避けやすくなることがあります。これは正直あまり推奨できませんが、チームプロジェクトなどを進める時、あえて自分がへりくだることで、他の争いを静めることができます。なめられ続けることに耐えられる人はこの作戦をとり、プロジェクトで成功をおさめてみては?

管理人はなめている人に憤りつつも「みじめだなあ」とどこか俯瞰してみています。「人を貶めることで自分を上げるなんてかわいそう」逆に「自分は強いって主張したいんだ。人間らしくていいな」とかわいく思えてくることも……。

なめられる人に知っておいてほしいこと

人に対してなめる人は必ず嫌われています。それは確実です。

Aさん
Aさん

自分ばっかりいつもなめられる……もう嫌だ。

その気持ちは嫌というほどわかります。しかし普段は気づかないかもしれませんが、あなたの味方は多いです。「昔から自分はこうなんだ……」と諦めないで、対処していきましょう!そんなことで自己評価を下げるのはもったいないことです。

まとめ

なめられている人には長所がある
なめられている状態を活かすこともできる
なめる人は嫌われている、あなたは悪くない!

以上ライターのあさきでした。閲覧ありがとうございました!

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