落書きは健康にいい?【ノートを書くメリット】

ノートを書くメリットの記事のアイキャッチ画像 趣味・セルフケア

こんにちは、ライターのあさきです!

今回はノートの魅力をご紹介します。

私は無類のノート好きなのですが、コスパ重視で選んでおり、お安いノートを自分でノートをカスタマイズするのが特に大好きです。

この記事では落書きをすること、ノートをとることについてのメリットを紹介するとともに、管理人の作成したノートを少しだけご紹介します。

こんなのでもいいんだよ! というご参考にしていただけますと幸いです。

記事に使用したカラフルなノートの1ページの写真

管理人のノートの1ページ。写真やシールも使って可愛くしています。

落書き

落書きには色々な意味があります。それは本来「書くべき場所ではないところに書かれた文字や絵」のことです。例えば無断でシャッターに描かれたアート作品などは、公共物や他人の所有物への落書きとなるため器物損壊罪などに問われます。

しかしここでいう落書きとは子供がする『いたずらや遊びとしての書き込み』をさします。ノートや机に描くような、無目的で自由な表現のことですね。

ではこの記事ではなぜ落書きを推奨しているのでしょうか。

落書きをするメリット

赤と黄の絵具のイラスト

創造性の向上

落書きをすることにより自由な表現が脳を刺激し、アイデアへの発想力が高まると言われています。落書きをしたことによって急にインスピレーションが湧くこともあります。また言語化できないものを描くことで、感情表現の手助けになる効果もあります。

リラックス効果

無意識にアルファ波が活性化し、瞑想に近い状態に導かれ、脳をリラックスさせる効果があると言われています。

管理人:あさき
管理人:あさき

アルファ波とは脳がリラックスしているときに現れる脳波です!

集中力維持

例えば退屈な状況でも落書きをすることで注意力が保たれ、結果的に記憶力が向上すると言われています。

モチベーションを保つ効果も!

協調運動が鍛えられる

落書きをすることで、手と目の協調運動能力が自然に鍛えられると言われています。

ちなみに協調運動とは複数の筋肉や身体の部位が互いに調整しながら、滑らかで正確な動きを生み出す機能のことで、落書きでは手の運動機能と空間認識能力が鍛えられていると言われています。

また落書きは血流をアップさせたり、ドーパミンの放出によいとの研究報告が、アメリカ・ペンシルベニア州の研究大学であるドレクセル大学で出たそうですよ。

落書きをするデメリット

集中力の低下

落書きにあまりにも集中しすぎると逆に、作業への集中力が低下すると言われています。

少なくとも子供がするいたずらや遊びとしてする落書きには、特にデメリットがあるというわけではなく、むしろ創造性を高めたり能力を向上させるメリットが多いという結果になりました。

管理人が感じる落書きのメリット

管理人は何といっても落書きはセルフケアになると考えています。

ここでのセルフケアは健康や心身の安定を保つための行動のことをさします。

例えば少しストレスが溜まった、と感じた時に絵が好きな人は「落書きをしたり、イラストを描いたりする」と思います。そしてそれがストレス発散のセルフケアになっていると感じます。

管理人はイラストを描く事や創作活動が大好きです。ですので、より一層落書きが身近で有効なセルフケアになっているのだと感じます。

ノートをとること

次にノートをとることのメリット・デメリットについてあげていきます。

メリット

ノートとペンの写真

ノートをとることのメリットは多々あるのですが以下の3つをご紹介します。

記憶の定着

手を動かしながらノートをとることで、記憶に残りやすくなります。脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激され、集中力と記憶力が同時に高まるのです。インプット・アウトプットを同時にすることで、より記憶に定着しやすくなる効果があります。

管理人:あさき
管理人:あさき

脳幹網様体賦活系(RAS)とは膨大な情報の中から必要なものを選び出す神経ネットワークのことです!

思考の整理

書きながら情報を整理し、構造を読み取ることで考えをまとめたり整理することができます。更に思考を深めアイデアを出すことにもつながります。

感情の可視化

自分の感じていることをありのままにノートに書き出すことで感情を整理することができます。

管理人はノートをとることは脳の外にアウトプットすることで、脳のキャパシティオーバーを防ぎ記憶の整理をするために使用しており、良いセルフケアになるため大好きです!

デメリット

ノートをとるデメリットは以下の2点です。

時間がかかる

ノートを手動でとっていては膨大な時間がかかることがデメリットになります。

書いただけで満足してしまう

ノートをとることが目的化してしまっていると陥りやすいのが、書いたことだけで満足し、内容が頭に入っていないことです。

以上が主なデメリットです。デジタル時代にノートは機器との相性がよくない、との意見もありますが、ノートをとることで多くのメリットが享受できるとわかります。

ここまで落書き・ノートをとることのメリット・デメリットをあげてきました。次からは、管理人のノートをご紹介します。

目的

Aさん
Aさん

別にあさきのノートを見ても何のメリットもないんだけど……

そうおっしゃる方が大多数だと思います。

しかし私のノートを見てもらいたい理由が2点あります。それは完璧主義の方に「こんな汚いノートでいいんだよ」と感じてもらい、肩の荷を下ろしてもらうこと。

それと、ノートをあまりとらない方にとりあえず参考にしていただくことです。

つまり、記事を読んでくださっている方に『考え方のコツ』をお伝えしたいのです。

考え方のコツ

なんとなくでOK

かわいいイラストの描かれたノートの写真

『なんとなく』良い雰囲気に見せる事がノートづくりのコツの一つです。皆さんには声を大にして「ゆるくでいいんだよ」と言いたいです。

特に完璧主義の方はノートを取るにしても定規を使用してきちんと線を引かれています。それもとても素敵! 見た目が整った美しいノートが完成します。

しかし、今回の記事の目的は落書きやノートのメリットを享受することでもあるので、ゆるくて汚くても自分が「愛嬌あるな」「愛せるな」「このノートを作った自分が好き」と認められればそれでOKなんです。

私自身イラストの専門学校には通っていましたが、デザインを学んでいたわけでもなく、全くの初心者ですので、配置については素人です。でもそれはそれでOKだと思っています。

ぐちゃぐちゃでOK

アートジャーナルの紹介コラージュの写真

私がノートづくりで大切にしていることがぐちゃぐちゃでもいい、と思えることです。

私はノートは生きてきた証(大げさすぎ! )だと考えています。いまここを生きて記してきたものなので完璧なものなんてないです。加筆して当たり前だし、しなくてもその時のありのままの自分が書いたもの。

私はかなり完璧主義な方ですが、ぐちゃぐちゃなノートでもちゃんと認めてあげるようにしています。ちなみに完璧主義な方にはリフレーミングがおすすめです。

気が向いた時でOK

ノートは毎日きれいに書かなくてもOK。気が向いた時、心に何か浮かんだ時、自己表現したい時にゆるっと書く、それでOKです。

続けることが大切だと言われますが、頑張って続けなきゃ、とハードルが上がってしまい、結局ストレスに感じ億劫になって続かない、なんて人もいると思います。

そんな時はとりあえず「ノートって確か何かに良かったよな」「いい効果あったはず」とぼんやりとした気持ちでだらだら落書きをしてみてください。

緑色の丸がたくさん書かれた写真

適当に丸でも描いて!

皆さんもゆるく気負わずノートに落書きをしましょう!

まとめ

落書き・ノートをとることはメリットがいっぱい
セルフケア・ストレスケアに有効!
落書きをうまく描く必要はない

以上ライターのあさきでした。閲覧ありがとうございました!

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