起業したい!どうやって?場所は?初めの一歩に必要な情報

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ライターのあさきです。今回は

Aさん
Aさん

起業に興味がある

Bさん
Bさん

趣味のお店を出したい

といった風なこころざしを持っている方々のための記事です。

好きなことを仕事にするのは難しい……と思われている人、案外多いと思います。実際管理人もそう思います。

この記事ではそんな厳しい環境の中でもできることをまとめてみました。読んでいただくことで悩み事が解決に向かうことを願っています!

好きなことを仕事にするのが難しい理由

Aさん
Aさん

好きなことでお店を出したいな……

管理人も以前ぼんやりとそんなふうに考えたことがありました。「小さなお店だったら出せないかな」と考え書籍を購入してみたり、ネットショップの作り方を模索してみたり。

それらは叶わなかったものの現在運営しているこのブログやイラスト販売も好きなことを仕事にしていると言えますよね。

そんな中で好きなことを仕事にするのは大変だなと感じたポイントがありました。それらの一部をご紹介します。

お金がもうからない

頭を抱えて顔をしかめる女性の写真

一般的に好きなことを仕事にするとしてもすぐにはお金を稼ぐことが難しいと言われています。ブログ運営にしてもネットショップや店舗にしても軌道に乗るまで収入はゼロです。

私は好きなことを副業としてやっていこうと考えているため本業での収入はありますし、それを元手に趣味に取り組むことができています。しかし完全にフリーランスになったり起業をした場合、しばらくは収入は限りなくゼロに近い状態になりますし、それを覚悟しなければなりません。

少し儲かったとしても初期投資金額と比べると赤が出る可能性もあります

管理人:あさき
管理人:あさき

長期的に見てお金がもうからない時期があることを見越して慎重に計画を練る必要性があります。

責任を持たなければならない

こめかみに手を当てて悩んでいる様子のビジネスマンの写真

企業に属していると仕事に関する責任は多くの場合社長や上司がとってくれます。しかし起業して個人事業主になるとすべての責任を自分でとらなければなりません。

ブログ運営をしていても何か不具合があるとサーバーに問い合わせをしなければなりませんし、クレームが入るとその都度対応したりサイトに免責事項を設置しなければなりません。販売した商品に不備があった場合の責任もすべて自分がうけなければなりません。

これらを踏まえると起業するにはそれ相応の覚悟が必要だと言えます。

好きなことを続けられるか

以上の理由から好きなことや趣味を生業にするのはかなり難しいといえますが、そんな中一番大切なことは継続することなのではないでしょうか。

好きなことを「ビジネス」として継続していく力があるか、が大切だと管理人は思います。好きなことを仕事にすることで好きなことが嫌いになってしまった、という意見はよく聞きますが、そこまではいかなくとも途中であきらめてしまったり、もうビジネスはいいや、と向き合うことから目を背けてしまうことがあるかもしれません。

そうなると本末転倒です。よく考えて自分の好きなことや趣味を仕事にするためには段階を踏んで実行するべきだと言えます。

次からは好きなことや趣味を仕事にしたい、起業して個人事業主になりたい、と言った方に向けて状況別に動くべきことについてあげていきます。

店舗を出すために

お金を貯める

スマホを見て何かを調べている様子の女性の写真

店舗を出すためにはまず資金をためることから始めます。小さなお店(例えばアクセサリーショップや雑貨やさんを運営する場合)であれば月8~15万円程度あれば店を借りることができると言われています。

しかしこれは私の住んでいる地域の目安なため、地域によっては小規模でも20万円以上の場所もありますし、中規模だとそれ以上の金額がかかります。敷金礼金、共益費などもかかってくるためその辺りも計算に入れる必要性があります。

資金は地域や店の広さ、商品を用意するのにかかる手間賃や費用、人件費、内装にどこまでこだわるかなどによって大きく変動してきます。

ある程度の点で妥協し「軌道に乗ってきたらここを変えよう」と理想から少し折れることも大切かもしれませんね。

ターゲット(客層)を決める

自分が販売したいもののターゲット層を決めます。30代の主婦につけて欲しいアクセサリー、であったり50代会社員の休日を彩る雑貨、であったり。ターゲットを絞ることでその客層への売りこみ力が大きく上がります。

店の名前とコンセプトを決める

黄色い花を両手で持つ金髪の女性の写真

店の名前は最重要だと言っても過言ではありません。ターゲットに見合う名前をつけ、更にコンセプトを決めることで店の運営方針や理念が深まってきます。ぜひとことんこだわってみてください。

地域・場所を決める

店を構える場所を決めます。おすすめの場所は人通りの多い場所や人が自然と集まる場所ですが、必然的に土地の値段が高くなる傾向にあります。口コミなどで評判を広げていける自信があるのならば辺鄙でも土地の買いやすい場所を選び初期投資を抑える選択肢もあります。

上記の通り店舗を構えるにはかなりの額のお金が必要になってきます。費用を抑えるためにはネットショップを開設するのも手です。またお店が軌道に乗ってきた段階で売り上げアップを見込んでネットショップを開くのもいいかもしれません。

内装

店の内装を整えていきます。店内の雰囲気は自分の販売する商品とマッチしていなければなりません。先ほどのターゲット層に向けた雰囲気のお店にすることも大切です。

こだわりすぎると費用がかさむため、自分でできるところはDIYをしたり友人に手伝ってもらったりして費用を浮かせるコツも必要になってくるかもしれません。その場合危険な作業の実施や強度的な問題には十分気を付けてくださいね。

宣伝をする

スマホを操作する女性の写真

店を構える前段階として宣伝をすることは大切です。

SNSを活用し宣伝する以外にDMをポスティングしたり、近所の人に声掛けやあいさつをするのも重要です。開店に向けて友人や知人に宣伝を手伝ってもらったりするとよいでしょう。また宣伝用に名刺や配布するチラシを用意するのも忘れずに!

チラシはわざわざプロに依頼しなくても無料アプリで作成できますが、クオリティを求める場合は印刷込みでやってくれる業者に頼むのが良いかもしれませんね。

低リスクのものからはじめる

ネットショップ

なんとなく開店までの経緯はわかったけどやっぱり実店舗を持つのは難しい、と感じる場合、先述しましたがまずはネットショップを開設することから始めてみてはどうでしょうか。ネットショップはお客様とのやりとりのストレスが少なく、配送などの負担はありますが、実際店舗を持つよりハードルは大きく下がります。

SNSの開設

宣伝の項目でも記載しましたが宣伝はかなり重要になってきます。まずは店の存在を見つけてもらうところから始めましょう。SNSでいうとInstagram、X(旧Twitter)などのプラットフォームは今ほとんどの店舗が利用していると思ってよいでしょう。差別化したい場合企業ホームページを作成やブログで日常を発信するのも有効だと言えます。

ブログ運営

ハードルの低いものから始める

Bさん
Bさん

今すぐに起業はできないけど将来的には起業したい

そう考えている方は段階的に成功イメージを高める行動をしてみることをおすすめします。そのための一つがブログで情報を発信することです。

スキルを磨く

腕組をして笑う眼鏡のビジネスマンのイラスト

自分がこれで勝負したいと考えている分野を極めます。例えば私であればライターを生業にしたいと考えていますので、インプットよりアウトプットを増やしたり、案件に応募したりして文章スキルを上げることが「お金を稼いでいる状態」に近づくために有効だと言えます。

書籍を読む

積み上げられた本と開かれた本の写真

アウトプットも大切ですがインプットもちろん大切です。書籍などを読み情報量を増やすことが結果的に質の高い記事を書くことに繋がります。

さらに知識は毎日更新する必要性があります。ブログに載せている古い記事も日々見直してリライトするなど努力をかかさないようにします。

まずは動いてみる

管理人がブログを始めたのは自分の経験から得た知識をより多くの人に知ってもらいたいという気持ちからですが、立ち上げまでは紆余曲折ありました。

しかし無料ブログでもいいから思い立ったら発信していく気持ちも大切だと思っています。

なかなか動けずに苦しんでいる人も多いとは思いますが、まずは行動を起こす事が重要だと言われていますし、何かを変えようとしている場合なおさら動くことが大切です。

ブログやSNSで個人が自由に情報発信できる時代。それをうまく使って集客したりプラットフォームにしたり。実店舗が持てなくても今は様々な形でビジネスができるため自分に合った方法を探してみてくださいね。

結論

好きなことで起業するにはいくつかの弊害がある
すぐにお金がもうからない(軌道に乗るまでは粘り強く活動し続けなければいけない)
責任を持たなければならない(企業に属していないためすべての責任は自分自身)
続けることができるかも肝心
店舗を構える場合は
お金を貯めた上でターゲットやコンセプトを決定し、地域を選ぶなど様々な工程が必要(思い付きでやらずビジョンを描き続けることも必要になってくる)
いきなり個人事業主になるのは大変! まずはブログを開設するなどして情報発信から始めるのも手
(書籍を読む・スキルを磨き続けることが必要)
ブログやホームページが媒体となりサービス提供できる可能性もある!まずはやってみよう

以上、ライターのあさきでした。閲覧ありがとうございました!

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