今回は以前お伝えした記事に書ききれなかった『ジャーナリングの種類』や『やってみての感想』等の内容を書いていきますね!
ジャーナリングとは
過去の記事では
ジャーナリング(journaling)とは自分自身の思考や感情を書き出す行為です。
と説明をさせていただきました。
もう少し深堀をしてみますと、自分の考えていること・感じていることをアウトプットすることで、自己理解が深まったり、自分のことを客観視できるようになり、結果悩み事が減ったり、気持ちが楽になる、自己肯定感が向上する、などのメリットを享受できる手法。それがジャーナリングです。
ジャーナリングで頭の中をクリーンにすると、生産性が上がったり、物事を俯瞰で見られる、というメリットもあります。
例として……
実は管理人もジャーナリングを2024年の10月から本格的に始めており、始めた頃はストレスレベルがマックスだったのですが、(ご飯も喉を通らないくらい……)半年後の現在、ご飯は食べられますし、こうやってサイトを立ち上げ情報発信することもできるほどに回復しました。
よくなった理由は様々だと思いますが、ジャーナリングをすることで自分の気持ちに寄り添え認められるようになったのが一番かな、と思います。
例えば「ずっとやりたかったけど自信がなくてできなかったことに挑戦してみようと思えた」「人に傷つけられた経験をバネにしてがんばろうと思えた」など自分の気持ちを認めてあげることで自己肯定感が上がったことです。それらが成功体験になり、自己肯定感が上がるきっかけとなったのです。

少し管理人の話をします……
私は何があっても「自分が悪かったんだ……」と思いがち。周りの人から見れば「何も悪くないよ」ということも、くよくよ考えて自責し続けてしまう、そんな性格です。
はじめはジャーナリングと言っても気持ちを書き出すことに抵抗がありました。
「こんなこと考えてる自分って悪い人間だ……」という風に。
だから始めたばかりの頃はジャーナリングと言っても趣味の勉強で学んだ内容などを書いていたんです(笑)
でもそれがよかった!
日々の学びをジャーナリングすることで「自分ってこんな風な強みがあるな」といい点を認められるようになって、結果的に自己肯定感が上がったからです。
自己肯定感が上がると「自分は自由に感じたり考えてもいい! 」と感情を認められます。
それではここからは管理人が自分を認められるようになったジャーナリングのアイディアについて2点ご紹介します!
以前の記事の再読はこちらから
自己評価をあげるためのジャーナリングアイディア
評価スケール
一日の始まりに自身の気分などの評価をします。評価対象は自由なのですが、私は体調・気分・集中力の3つを5段階で評価し、それを毎日続けました。
これは一例であって体調のみを10段階評価、やる気などの能力を7段階評価、など自分でカスタムできます。
一例
体調・気分・集中力:5段階
体調・気分・やる気:10段階
体調・モチベーション:3段階
これを実行することで自分のキャパシティが把握できます。
「今日は少し調子が悪い」と感じれば作業量を調整する。「何となく調子がよさそう」と感じれば無理はしない程度に動いてみる、など。私は無理をしてでも動こうとしてしまう質なのですが「無理をせず自分に優しくする」心持を築くきっかけになったと思います。
また、自分の抽象的・感覚的な気分の変化を数値化することによって、より客観的に自分の状態を把握できる点は、評価スケールを行う上のメリットです。
これは以前の記事でもご紹介しました。前回は『ポジティブな出来事』に焦点を当ててご紹介したのですが、今回は人物に焦点を当てたいと思います。
感謝日記
誰かに感謝を伝えることで、その人やその人に対し自分が抱いている感情への理解が深まります。
それがたとえ関係性の悪い相手であっても、相手を認められる・相手に対する客観的理解が深まる、などの良い点があります。

感謝することなんてないよ……
と思っている相手でも、相手の『良い点』を探してみると案外感謝するところも出てくるものなのです。
私は仕事で関わった人に対して冷たい態度を取られたことを根に持っていました。しかしその方は同時に心強く頼もしいパートナーでした。
ミスをカバーしてくれたり優しく声掛けをしてくれたり……。どれほどお世話になったかわかりません。
ですから一度「いつも私のことを支えてくれてありがとう」「私が困っているとき助けてくれてありがとう」と感謝日記を書いてみたのです。
すると「あれ、なんで自分はこんな些末なことに怒っていたんだろう……」と自身の怒りについて馬鹿らしくなったのです。もちろん自分の感情を大切に認めてあげるのは本当に本当に大事なこと。
しかし、それにとらわれて独りよがりになってしまっては本末転倒ですよね。相手との関係性も悪くなってしまいます。自分の視野を広げる、という意味でも感謝日記にはメリットが多いのですよ。

まとめ
ジャーナリングでメンタルは回復する
ジャーナリングにはたくさん種類がある
自己分析ツールにもなる
評価スケール・感謝日記は効果的!
以上、ライターのあさきでした。閲覧ありがとうございました!