こんにちは。突然ですが皆さんは石に興味はおありですか?

ないよ……

勧誘ですか??

違います!!
実は私は最近石拾いにはまっています。この記事では初心者でもできる『石拾い』というセルフケアについて書いていきます!

石って
そもそも『石』とは何なのでしょうか。
石は鉱物の塊で出来ています。色々な原子や分子が集まってできた自然物です。
① 無機物である
② どこをとっても同じ性質である
③ 規則正しく原子が並んでいる
上記の物を石と呼びます。
実は日本は石の種類が多く、石の標本箱と呼ばれているそう。石を構成している「鉱物」の種類や多様性も他の国と比べて幅広く、河川沿いを歩くだけでも様々な鉱物に出会うことができます。

石一つひとつに物語があるようでおもしろいですよ。
私は近所に流れる小さな川で石拾いをしています。ここからは石拾いのやり方を紹介していきます。
石拾いのやり方
パンニング
川の砂利の中からお目当ての鉱物を探し出す方法です。それにはパンニング皿(ゴールドパン)という専用のお皿を用意します。
パンニング皿は砂利の中から大きな鉱物を探し出すことができます。場所によっては砂金などが見つかることもあります。砂金は比較的パンニングで見つかりやすいですが、ガーネットなどの宝石は、砂粒との比重の関係上見つかりにくいそう。
※ 砂金が取れるのは一部の地方です。
パンニングのやり方
① 大きな石の下にある砂利を取りふるいにかけてから水の中でゆすります
② 残った小石や砂利を捨てます
③ ゆする・回転させる・傾ける、などの動作を繰り返し残った宝石を集めます
こうすることでより小さい石を採取できます。
川辺で拾う
川辺を散策し気になった石を拾う方法です。やり方はとても簡単ですが、石を拾う際に注意するべき点がいくつかあります。
注意点
法律を順守する
国立公園や保護区では、石の採取が制限されている場合があるので、事前に確認しましょう。
河川法・自然公園法などの法律上、石の採取ができない河川もありますので、ご注意くださいね。
安全対策を徹底する
川辺には思わぬ危険が潜んでいることがあります。
流れの速い場所や深い水域には近づかないようにしましょう。特に雨が降った後などは特に注意しましょう。また、天候の変化に注意し、増水の危険がある場合はすぐに避難するように常に気を付けておきます。
滑りやすいので滑りにくい靴を履くことも大切です。
環境へ配慮する
石は環境へ配慮し大量に持ち帰らないようにしましょう。自然のバランスが崩れてしまう原因になります。また生態系を崩さないよう、周りの生き物を傷つけないようにしましょう。
そして当たり前のことですが自分で出したゴミは自分で持ち帰るようにしましょう。
私の石
私は上記で説明したような本格的な石拾いをしたわけではありません。河原をぶらぶら散歩しながら「お」と気になった石を拾って持ち帰る、それだけです。

持ち帰ってきた石がこちら

わかりにくいですがよく見てください。中に白くキラキラしたものがあります。これはもしかして……と思い調べてみると、水晶の可能性がありました!
水晶とは二酸化ケイ素でできています。
石英という造岩鉱物と形状が同じで、六角柱状の石英のことを水晶と呼びます。
この石、部分的になんとなく柱っぽくなっているのがわかります。これは石英の中の一部が水晶化したのでは?と推測しております。やったね!
なお水晶を見つけようと思ったらまずは白い色の石英を見つけてみるのがよいそうです。
石拾いをする上でとてもためになった書籍をご紹介させていただきますね。



ちなみに持ち帰った石はサンドペーパーで大切に磨いて飾っています。
石拾いはフィーリングが大切。まずは興味を持って出かけましょう!そして散歩がてらに気になった石を拾いましょう!
まとめ
石拾いは立派な趣味
パンニング皿を使い本格的な石拾いをしよう
安全性に配慮して石拾いをしよう
案外近くに珍しい石があるかも
以上ライターのあさきでした!閲覧ありがとうございました。