こんにちは、ライターのあさきです。
今回は

アイデアが欲しい……

どこかから降って湧いて出ないかな……
と言った方々に向けてアイデアの出し方、管理人の実行していることなどアイデア出しの疑問にとことん向き合って解決していこうという記事になります。
そもそもなぜこの記事を書こうと考えたのかと言いますと、管理人は創作活動が大好きで趣味としてよく取り入れているんですが、そんな時記事を読んでくださっている方にもアイデア探しの「ヒント」をお伝えしたい! と思ったのです。
この記事で少しでも皆さんの疑問や悩み事が解決すると嬉しいです。
アイデア
そもそもアイデアとは何なのでしょう。
アイデアは問題・課題への答えであったり、まだ形になっていないけれど、何かを始めるための最初の“気づき”みたいなものです。
ここからはアイデアを見つけるための場所について書いていきます。
アイデアの見つけ方

クリエイティブなアイデアってどこで見つければいいの……?
そういったお悩みを持つ方に向けて実際管理人がアイデアを探している場所や行動について書いていきますね。
雑誌から見つける
普段読んでいるお気に入りの雑誌って自分の趣味と合っているから読んでいるのがほとんどだと思います。(仕事で読んでいる方もいらっしゃいますが)
そんな雑誌の中からアイデアを見つけてみるのはいかがでしょうか。
私は「こんなものが作りたいな……」と感じたものやページをストックして置き、リストに控えたりスクラップするようにしています。


ちなみに最近控えたものは5角形のフレーム(額)です。やりたいことをストックするといった感覚で、それらを実行するもしないも自分次第!
また余談ですが私は乱雑にディスプレイされたアイテムが大好きなのですが、置き方なども参考にする以外に乱雑に並んだものや、ごちゃごちゃした状況、予測不能な要素が、脳に刺激を与えることで新しい連想やひらめきを生みやすくなると言われているのです。
そんなアイデアがいっぱい詰まったものが雑誌なのです。
書籍

雑誌と共に私がアイデア出しで頼っているのが書籍です。特に好きな作家さんの書いた書籍からは多くのひらめきを得ることができます。書籍は主に言語化されたインプットになります。言語優位の方にはおすすめのアイデアを得る手段です。
SNS
Instagramやピンタレストは画像を使ったプラットフォームです。視覚優位の方は言語的に働きかける書籍ではなくSNSで視覚的に飛び込んでくる情報をインプットする方が向いているかもしれません!
イラスト・小説に限定して言うとpixiv(ピクシブ) は多くの絵師の作品やメイキング作品が無料(一部機能は有料)で見られるためおすすめです。X(旧Twitter)も流行への情報収集や他者との交流をするツールの一つとして使用できます。そこから思ってもみなかったアイデアが湧くこともしばしば。
YouTube

YouTubeなど動画配信サービスもアイデアを得るために活用すべき手段です。お気に入りのユーチューバーを見るのもいいですが、関連する動画から新しいアイデアを得るのも楽しいですね。
管理人の趣味である絵やアクセサリー作成に関して言うとお絵描き動画が多く配信されている中、メイキング映像を配信しているチャンネルもあります。描き方や作り方を見ながら実際に作ってみるもよし、アレンジしてオリジナルを生み出すのもよし!
それ以外のメリットとして自分が興味のある分野の動画をただ見ているだけでも多くの情報が集まってくることがあげられます。自分の趣味嗜好を知り、それを集積する上でYouTubeは有効な手段になると思います。
自己分析
『自分はこれが好きでこれが嫌い。』この軸をはっきりとしておくだけでクリエイティブな活動がスムーズに進みます。
好き嫌いを知ることが創作に役立つ理由はすることとしないことを明確にできるから。
アイデアを取捨選択することでより質の良いものを創作することが可能です。
金言集

金言とは金のように価値のある言葉のこと。私は著名人から家族や親類まで多方面の人物の発した言葉をメモ帳に記録しています。中には自分が発した言葉までも。金言を集めることで、その言葉の中から本質を見抜いたり新しい何かを見つけることができるのです。
尊敬できる人を持つ
尊敬できる人の存在は大きいです。その人みたいになりたい、近づきたいと願うことで自然とその人らしさを吸収していきます。人生のメンターのような存在ですね。
憧れている人物の金言、動画やSNS、書籍(言動・発信している内容)、その他をチェックすることは総じてクリエイティブアイデアを摂取することに繋がるのではないでしょうか?
オースティンクレオンさんの名言
皆さんはオースティンクレオン(Austin Kleon)という人物をご存じですか?オースティンクレオンは作家でありアーティスト、また講演家です。
この方は新聞記事を黒塗りして詩をつくるなど個性豊かな創作活動をされており、書籍を出版するなど積極的に創作活動に関する情報を発信されています。
彼の書籍の中で管理人が心に響いた教えが「アーティストのように盗め!」という発想です。「創造性は模倣と再構築から生まれる」と偉人たちの言葉を拝借しオースティンクレオンは説いているのです。


環境
次にアイデア出しに適した環境についてご説明します。
質の良いアイデアを出すために環境設定や自分の状態は大切です。では一体どのような環境にいると良いアイデアが思いつくのでしょうか?
環境調整がうまくいく仕組み
DMN(デフォルトモードネットワーク)
皆さんはDMN(デフォルトモードネットワーク)という言葉をご存じですか?
過去の記事でもご紹介しましたがDMNとは脳が外部の作業に集中していないときに働くネットワークなのです。このシステムが働く時、人間は複数の脳の領域を使っていると言われています。
DMNが働いている時に人はアイデアを閃きやすくなると言われています。
DMNを働かせるための環境
それではどのような環境設定をするとDMNを働かせることができるのでしょうか?

ここでの環境調整とは自分の感性に合わせて空間を整えることを指しますよ。
入浴
入浴中アイデアが湧いてくる経験をしている人は多いです。
それは湯船やシャワーによる静かさと温かさがリラックスを促し、普段は結びつかない情報同士がつながりやすくなるからだと言われています。また外からの刺激が少ないため何もしない状態になり、自然とDMNが働くのです。
散歩
散歩をしている最中に急にアイデアが湧いてきたという人も多いと思います。これもDMNの効能なのです。無意識的な行動はDMNを高めると言われています。
またN&N(Now & Noticing)という今ここに集中する脳のモードに移行することもできます。
これらの理由から散歩をしながらボーっとする時間は大切だと言えます。
落書き
落書きをするとクリエイティブな脳の領域が刺激されると言われています。興味のある方は過去の記事もご参照ください。
その他入眠前にもアイデアが湧いてくると言われています。半覚醒状態になることで異なる記憶が結びつきやすくなることも関係しているんですよ。
ここまでアイデアを得るための場所や手段について述べてきました。ここからはアイデアを形にする表現方法についてご紹介します!
言語化する
何らかの形でアイデアをアウトプットすることでそれらは自分のものになると私は考えています。言語化も一つの手段です。
特に日常会話の中で使うことで情報は脳に定着しやすくなり習慣化されます。
プレゼンテーション
ブログ記事作成
小説
非言語化する
非言語とは言葉以外の表現方法のこと。クリエイティブアイデアを表現する方法は決して「書く」「話す」だけでなくてもよいのです。
イラスト
絵画
ダンス
趣味を持ち取り組むことはアイデアを生み出す主材料にもなっているのですよね。趣味にはQOLを高める効果やリラックス効果など、多くのメリットがあります。その上アイデアを浮かべさせる効果まであるとなれば、趣味に取り組まない理由はありませんね(笑)
結論
アイデアを見つけるためにはこれらを活用する
- 雑誌(乱雑な情報からはアイデアが生まれやすい!)
- 書籍(言語優位な人におすすめ)
- SNS(視覚優位な人に! アウトプットに活用できる)
- YouTube(メイキングまで見たい人におすすめ)
- 自己分析(自分を知ることは創作に置いて重要)
- 金言(金言を集めることで審美眼を養う)
- 尊敬できる人を持つ(存在自体が精神的支柱!)
アイデアを浮かびやすくするためには環境調整が大切(デフォルトモードネットワークをうまく導入させる入浴・散歩・落書きがおすすめ)
アイデアは言語・非言語どちらの表現方法でもよいためアウトプットし体現することで自分のものとなる
趣味には生活の質を向上させるだけではなくアイデアを想起させる効果も!
以上ライターのあさきでした。閲覧ありがとうございました!